TAMIKO ARTお知らせ

なぜ、絵なのか?

TAMIKO ART

子供の時(4歳から)両親がお絵かき教室に週一で通わせてくれた。
私は幼稚園児で絵が好きも嫌いでもなく図案家を引退した祖父に連れられて、京都の下京区にあるお絵かき教室に通うことになる。
結構長続きして結局小学6年生まで通うことになる。
中学校になると個人教授で絵描きの先生のところへ毎週通った。この時は初めて油絵を学んだ。
 後に英文科の学生の時、就職が嫌なのとアーティストになりたいという欲求がむくむく頭をもたげ、英文科の4回生の時、1年間美大に入るために予備校に週一で通い、難関の京都市芸術大学にストレートで入ってしまう。
親は又、大学に行くのかと失望!自力でいけという事で帯の図案を家でアルバイトで描きながら大学院まで出てしまった。
この頃、人気現代版画家ー池田満寿夫、に憧れ大学院は現代版画を専攻した。

 この後いろいろな体験をしていくのだが、世間で若い人たちが「何をしたらいいのか分からない」という事を耳にする。
もし、これというものがなかったら、心少しでも惹かれるものをやっていくしかないのではないか? そこで、向き不向きもあるだろうし、やりたいことどころか、生きて行くため生活の為、好きな事などと言っていられない現実もあるだろう。
かく言う私も、生活とやりたいことの狭間で長い間、苦しんでもがいてきた人間だ。
でも妥協せず、少しずつ、やりたい事をやるために少しでも好きな事で生活の糧を得てきた。
 どうにもならない、、となった時にシンクロの扉が開き思わぬ人に助けられたり、幸運が舞い込んだりした。苦しい時は、ネガティヴに考えがちだが、後から振り返ってみると、節目、節目で、現実がコロッといい方に向かってきた。
自分の魂の望む事をして行くのが案外、一番、近道だと思う今日この頃である。

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