大阪、谷町六丁目の Spectrum galleryさんはニューメキシコ方面(San Diego, Santa Fe) にばかりへ絵を持っていかれるのが段々不満になって来ました。
と言いますのは、contemporary art と言えば、何と言ってもNYですし、ハワイのコミュニティーの連中からも(NYへ行け)と言われていましたからその時は怖いもの知らず、とりあえず行ってみよう、肌で感じてみようと自分でNYへ初めて飛びました。11年くらい前になります。
その頃、英会話の元生徒さんでNYでITの学校に入ってブルックリンに住んでいる女性がいたのでそこのシェアーハウスに滞在させてもらいながら1週間ほどNYのギャラリー巡りをしました。Chelsea, SOHO. Little Italy, Chinatown, 元線路が観光地になった High Line もちろんBrooklyn など毎日、精力的に歩き回りました。
有名な美術館(グッゲンハイム、近代美術館、メトロポリタンなど)をじっくり巡りました。地下鉄も日本より分かりにくく、綺麗ではありませんでしたが、どこへでも行けるので便利でした。
芸大時代に表面だけさっと勉強した有名な作家たちの作品の裏の歴史や人生のストリーをとても知りたくなりました。
なぜ、こんな作品を? 作家の実際の生活は? どうしてこんな作品を作ったのか、背景をとても知りたくなり、帰国後、図書館で調べました。
そして新鮮な気持ちで作品を再び見るようになりました。
作品の背景はとても大事ですよね。
そして、いろいろなギャラリーをアタックして回りました。
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